藤前の四季 − 干潟は、いのちのワンダーランド − | |
春
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遠く南半球からシベリアやアラスカの繁殖地に向かうシギやチドリが、栄養補給に藤前干潟に立ち寄ります。潮がひいて広がる干潟、キラキラ光る水面、ここちよい風に吹かれて、渡り鳥ウォッチング。ひなたぼっこしながら、ほおばるおにぎりの味は最高です。 | |
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夏
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コアジサシが、小魚をねらって飛込みをくりかえす頃、干潟でカニカニウォッチング。潮だまりの岩を持ち上げると、カニがゾロゾロ出てきます。貝やフジツボ、イソギンチャク、フナムシなどもいます。 大潮の日をえらんで、干潟に入ると、干潟の表面には大小の穴がいっぱい。これは、ゴカイやアナジャコ、カニたちの巣穴です。いろんな生きもののワクワク、ドキドキする出会いがあります。 | |
秋
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シベリアやアラスカでヒナを育てた、シギやチドリが南半球への旅の途中に立ち寄ります。全国ビーチクリーンアップキャンペーンに参加して、干潟の岸辺に打ち上げられたゴミ拾いを しながら、どんな種類のゴミがあるかを調べま す。ゴミから私たちの暮らしぶりが分かります。 |
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冬
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シベリアから渡ってきた冬鳥ウォッチング。ユラユラ浮かぶカモやハマシギの群舞が見られます。秋から冬にかけては、干潟は真夜中しか出なくなります。12月には干潟のナイトウォッチング。夜の闇の中で 鳥たちがエサを捕っています。焚き火を囲んで星見会もします。 |